エンジニアの採用面接対策まとめ〜本業でも副業でも選ばれる人材になる!

採用担当企業や、採用関連事業者からよく聞く意見なのですが「優れたエンジニアにも関わらず、誤って採用面接で落としてしまう」という話はよく聞きます。
エンジニアの採用面接においては、求職者の技術力や課題解決力、チーム開発の経験やその人個人の価値観など、質問したい分野は様々なのですが、面接官自体が面接に長けていないため精度の高い質問が出来ないこともよく聞きますし、求職者側が上手な自己開示やアピールが出来ないということもあるようです。
なので今回は、仕事を探すエンジニアの立場に立った際に、どのような面接準備をして挑むと、働きたいと思った企業に受かりやすくなるのかを解説します。

 

①エンジニアとして技術力を証明するアウトプットを準備しておく
既に行っている方も多いとは思うのですが、採用企業側はgithubアカウントや個人・会社に投稿された技術ブログ、ご自身が実施した勉強会資料、OSSコミュニティでの発言など、検索をすれば目につく技術力のアウトプットがあると安心します。
在籍企業や各開発言語の経験期間などで人材系事業者やエンジニア未経験の方が判断してしまうことも多いのですが、エンジニアの技術力の実態は在籍企業や経験年数だけでは計れないというのが弊社の所感です。
また、だからといって面接の現場で技術に絡む質問をしたり、ホワイトボードでコードを書いてくれと要求して判断できるのかというと、それも判断ミスを起こしやすい手法だと思います。
エンジニアにとっては周知の事実だと思いますが、エンジニアの技術範囲は非常に広く、面接官と求職者ともに得意不得意や偏りがあるため、数十分技術的な会話をしただけで正しく技術力を判断できるとは思えないからです。
そのため、理想なのはgithubに技術力を証明できる(それは、面接先の技術要件を考えた際に、戦力となると言える)ソースコードを残しておき、出来れば技術ブログなどでなぜそのコードが良いと思ったのかの思考のプロセスや、どんな技術を日頃インプットしているかなどもWEB上に残していると良いでしょう。また、社内外問わず実施した技術勉強会の中で自信のあるスライドは、SlideShareやSpeakerDeckなどで残しておくと、面接官側が質問するネタにもなり、会話が弾みやすいでしょう。

 

②面接時の質問を仮説として想定しておき、ポジティブに話せる内容を準備する
面接官が質問する細かな面接質問を想定するのは難しいですが、大まかに分類すれば下記の3つ程度に分けられます。

a.技術(自社のプロダクト開発に関わる技術について、広範ないし専門的な質問)
b.経歴(これまでの社歴における苦労や、課題解決アプローチに関する質問)
c.人柄(趣味嗜好を含めつつ、主に働き方に関連する価値観などの質問)

 

準備するトークのゴールイメージとしては、「自分は御社で活躍するに十二分な技術力があり、過去の課題解決アプローチは再現性を持って御社でも発揮し、人柄としてチームに加わっても問題がない、むしろプラスの影響を与えます」といったところです。

 

まずa.技術に関しては、最低限、求人票に記載されている開発環境チェックは行い、現場でどんな技術を使っているか確認しましょう。主にその中の主要技術に関しては、基礎から応用的なもの、トレンドなどエンジニア同士で話題になりそうな話は出来るように準備したほうがいいでしょう。
テクニック的なものですが、技術ブログなどをチェックし、「御社で使われているディスプレイ、うちも使ってるんですよね」「御社でご紹介されてた便利なコマンド集、何度か使わせて頂きました」など触れておくと、自社への興味度合いや学習意欲がプラスに伝わると思います。

 

b.経歴については、なぜ記載のようなアウトプットを出せたのか、具体的にどんなプロセスでそれが出来たのか語れるようにしておきましょう。おそらく、1つの経歴に質問をして触れられるのは1-10分程度です。
それなりに長いエピソードを伝わりやすく話すことと、それを1分程度に凝縮して話すことどちらも出来ると良いです。
経歴に関して質問することは、実は各社それほど聞いてくるポイントや質問内容に違いはありませんので、時間的に余裕があれば複数の会社に採用面接を受けに行き、面接のトレーニングをして練習するのも良いでしょう。なお人材系エージェントがこの練習をしましょうと模擬面接を組んでくれることもありますが、会社の生々しい勘所がわからない、かつ職種についての理解も薄い方が多いため、はっきり言わせてもらえば時間の無駄です。

 

c.人柄については、その会社の文化を形作るキーパーソンの趣味や価値観、経歴などは事前にインプットしておくと、よりその組織に合わせた雰囲気作りをして面接に臨むことが出来ます。CTOなどのtwitterやFacebookを見れば、なんとなくどんな人が働いていて、どういう価値観なのかのイメージがわかります。
WEB系の最新トレンド技術に強い、エンジニアがビジネスの数値に強くグロースハッカー的、バックエンドよりフロントエンド重視、データ分析や研究色が強い、フラットなコミュニケーションが好きなど、経歴やSNSの投稿から傾向が見えてくるはずです。
その組織に入って働く以上は、本業としても副業としても、組織の価値観や力学を押さえて、そこに馴染める人物であるようなコミュニケーションが望ましいでしょう。
と言っても、偶発的に、同じ都道府県の出身者であるということだけで盛り上がることも出来ますし、キングダムの話で熱中して話し込むといったこともあり得ます。
どんなコミュニケーションをすれば、コイツは良いやつだ、一緒に働きたいと思ってもらえそうかを考えて、そこに当てていくという会話は高度ですが一つの世渡り術です。

 

③相手企業の課題感に合わせた提案・アピールをする
そもそも、外部から採用を考えているということは、何らかの目標や課題があるから行います。
もし可能であれば、そもそも採用する事業的や組織的の背景、理由を伺ったうえで、そののうな採用ニーズであれば自分を採用するのが適切です、とアピールできると高評価です。
例えば、単に開発リソースが足りずに人手不足になっているのと、新しい技術を導入したいが担い手がいない、Androidアプリを開発したいがアプリエンジニアがいない、などとでは、各々で採用のニーズは異なります。
そのため、自身の技術力の証明や経歴の説明に終始せずに、もう一歩面接の中で深掘りして、御社の技術的や組織的な課題は○○にあるようにお察しし、自分が加わったら××のような手法・アプローチで貢献したいと思います、とある種ユーザー起点(採用企業側をユーザーと考える)に立ったような提案が出来ると良いでしょう。
また、この課題感を特定する仮説がズレてしまうと、「なんだコイツ?」と思われてしまいますので、本当に苦しいんだろうなと話の中で確信が持てたような課題に対して提案を行うようにすると良いと思います。
弊社のサービスにご登録頂いている求職者様はこの課題仮説と提案の精度が高い人ほど、個人として重宝されて副業案件を受けています。
成長が常に期待される以上、課題がない企業はほぼありませんので、例え仮説でも課題とソリューションがセットで話せるよう準備をしておくと、働くことになった際に任せてもらえる仕事の幅は広がるでしょう。そしてその提案のレベルが高ければ高いほど、個人としての市場価値も高くなり、副業として個人で報酬を得る機会も多くなるでしょう。

 

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