上場を目指すベンチャー企業にプロとして加わる際の副業プロジェクト業務例

弊社はシリーズB~シリーズDのベンチャー企業から、プレ・ポストIPOの成長中の企業へ副業として参画できるプロフェッショナルのためのマッチングサービス「モアプロジェクト」を運営しております。

この事業を通じて、様々な企業における、プロフェッショナルとして発生しうる(プロフェッショナルの人材であれば外部人材・副業人材として業務を請け負いができる)重要な業務も見えていきました。

こちらの記事では、職能別に、成長中のベンチャー企業に対して具体的にどのような副業参画ができるのか、そのプロジェクト例をご紹介します。

 

ベンチャー企業に対して参画可能なプロジェクト業務例

下記に、弊社が案件実施やヒアリングなどを通じて、価値が高いと感じたベンチャー企業の副業プロジェクトを例としてまとめます。

 

■プロフェッショナルのベンチャープロジェクト例

・営業能力(KPI、数値達成文化)
・マーケティングの内製化
・月次決算の早期化、管理会計の整備
・事業戦略、課題解決ガバナンス力の獲得
・開発のモダン化
・攻めの広報企画
・採用広告力の強化

 

ベンチャー企業プロジェクトの外部人材としての関わり方

弊社では、上記にまとめたような業務に対し、ベンチャー企業の内情を意識しながら、プロフェッショナルの人材に副業で入っていただくケースが多いです。

重要なプロジェクト業務を、第三者の立ち位置でどのように加わっていけるのかを紹介します。

 

・営業能力(KPI、数値達成文化)

■支援内容:

上場を目指す、というベンチャー企業の特徴から、ベンチャーキャピタルや上場準備時の証券会社の期待に答えるため(≒株式価値を高めるため)、右肩上がりに業績が伸びているというPL上の結果を出さなければなりません。

これにあたって、売上に最もヒットしうる営業数値を重要指標(KPI)と起き、KPI指標の数値達成に対して肯定的な風土形成を行う必要があり、その指標設計や風土形成など営業体制作りを支援します。


■副業社員としての関わり例:

KPIの数値管理方法や、数値達成者に対してのインセンティブ設計、営業系マネージャーに対する効果的な1on1方法の指導、営業プロセスの整備、営業販促用資料の水準向上などを通じて、参画先の営業力全体を底上げするような関わり方をします。

 

・マーケティングの内製化

■支援内容:

これも、上場を目指すというベンチャー企業の特性を考えた際に、PERを意識して営業利益を高める必要性が出てきます。そのうえで、コストダウンとして考えうる大きなコスト要素は、人件費、オフィス費、そして「広告宣伝費」であることが多いです。

広告宣伝はインターネット広告業界の商慣習では広告運用代行費として広告出稿額の15~30%程度を負担します。仮に年間の広告出稿額が2億円の場合、4,000万円ほどの費用が発生するということですので、このコスト負担を例えば2名~3名の広告マーケティング担当を内製化することで下げる支援を行います。

 

■副業社員としての関わり例:

マーケティング系人材の内製化(マーケティングのインハウス化)を図るうえで、その会社や商品にふさわしいマーケティング人材の採用、業務定義、運用型広告設計、外注管理方法などの整備をします。

 

・月次決算の早期化、管理会計の整備

■支援内容:

ベンチャー企業がキャッシュフローの管理や資金調達アクション、業績のドライバーや課題の特定にあたって、月次決算業務のスピードアップや、今後に迎える可能性があるIR業務に向けた管理会計体制の整備を支援します。

 

■副業社員としての関わり例:

経理分野では、請求書発行業務のオンライン化、仕訳業務のAI化、請求書締め日の平準化、経費申請の電子承認化などのデジタル化や平準化による経理業務効率化を支援します。
管理会計としては、業績重要指標・KPIの設計と見える化、売上予測の数値モデル作成、数値報告レポート体制の整備などを現場でも出来るよう関わります。

 

・事業戦略、課題解決ガバナンス力の獲得

■支援内容:

ベンチャー企業が成長し、組織的になっていくうえで、トップダウンですべての戦略を構築していくことに工数的な限界が発生し、各部署において部署内の戦略や課題解決を自力的に行っていく必要が出てきます。

しかしベンチャー企業においては、現場上がりの社員が部長陣となることで、戦略的アクションが根付いていない場合が多く、部署育成・部長育成もかねて支援に入ります。

 

■副業社員としての関わり例:

職能部および事業部における戦略資料(ドキュメンテーション)のひな形作成、戦略的フレームワークのレクチャー、OKRなど目標設定手法の導入、部署内会議体設計など、戦略の作成や発表、管理を行っていくための手法を第三者として導入支援します。

 

・開発のモダン化

■支援内容:

ベンチャー企業の中に経営陣に開発系人材がいない、CTOが不在、外注をメインにしていたなどの理由から、開発環境や開発手法が古い状況のまま、改善ができていないケースがあります。現職のエンジニアの能力を見極めたうえで、開発効率が高い、セキュリティ体制が強い開発組織作りを支援します。

 

■副業社員としての関わり例:

現在の開発言語、開発ツール、開発手法を見極めたうえで、出来る範囲からリプレイスするような支援を行います。

(プロジェクト管理ツール、コード管理ツール、サーバー監視ツール、チケット管理ツールなど、現状の開発環境に合わせて必要となりそうなツール導入など)

 

・攻めの広報企画

■支援内容:

商品は良いものの、広報機能が強くないベンチャー企業は多く、会社への信用付与・営業受注率の強化・企業価値の増加・人材採用などを目的としてメディアに対する広報企画を行います。

 

■副業社員としての関わり例:

経営陣、商品、市場環境、従業員、働き方などの強み・特徴・コアコンピタンスなどを言語化したうえで、広報コンテンツ・広報ネタを企画することを支援します。

また取材対応の方法などを広報未経験の方に育成するような支援も出来ます。

 

・採用広告力の強化

■支援内容:

ベンチャー企業として成長していく過程で、新規事業の構築や、国内・海外など新規エリアへの進出、マーケティングや広報機能の内製化など優秀な人材が必要なケースが出てきます。

これにあたって自社の採用力を強化する必要があり、採用観点での広告訴求力をつけるための支援を行います。

 

■副業社員としての関わり例:

媒体選定の支援や、求人広告の作成、面接プロセスの設計などを行うことで採用力を強化します。またHRtechツール導入による採用業務工数の削減なども支援します。

 

ベンチャー企業で「副業プロジェクト」を作っていく

ベンチャー企業では、成長において様々な必要タスクが発生するのですが、今のフェーズでやるべきものが出来ていない状態でそのままになっているケースが多いです。

プロフェッショナルな人材は、ベンチャー企業の内情を分析したうえで、(※下記記事も参考)

プロフェッショナルとして取り組みたいオンボーディング準備~ベンチャー入社後パフォーマンスを発揮する方法 - モアプロジェクト公式Blog

現状や必要課題を整理し、こんな取り組みをしてみてはいかがでしょうか?と、自分の専門性を活かしながら、自ら仕事を作っていく姿勢が必要となります。

世の中には人や商品が魅力的なベンチャー企業、成長中企業は数多くあり、個人としてそのような企業の重要な業務を推し進める経験はとてもエキサイティング、自らの成長にも繋がります。自分の能力に自信がある方はぜひベンチャー企業の副業に挑戦してみてください。

 

ベンチャー企業の副業プロジェクトに参画できる

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