デザイナーのベンチャー副業・複業の求人案件の取り方・探し方

本記事では、高度の専門性を有したデザイナーがベンチャー企業の戦略的なデザイン複業・副業案件を獲得するときに、どのような動き方をするかを解説します。

 

■安く買い叩かれている??デザイナーの働く市場環境
まず、現在の市場環境を見たときに、既存の副業事業者の案件は時給2.000円台~と安価にデザインを済ませたいニーズに応えるものが乱立してしまい、デザインのプロフェッショナルにとっては価格破壊が起きてしまっていると認識してください。

そのうえで適切な価格と価値提供を持ってベンチャー経営者に売り込んでいくような姿勢が必要となります。

弊社モアプロジェクトには、メルカリやサイバーエージェントといったメガベンチャー出身のデザイナーの登録があるのですが、登録者の平均的な時給単価は7.500〜15.000円程度。そのため、本記事が対象とするのもハイクラスなデザイナーに対してです。

 

■デザイナーであっても副業・複業のための営業活動が必要
まず、デザイナーとしてベンチャー企業に売り込んでいくためには、自分が副業・複業・顧問として利用可能であることを表現することが必要です。私は、市場に出すと表現しています。

デザイナー個人として仕事を請け負う余地がある方かどうかは、外部からは見えにくく、もし所属企業から咎められないのであれば、twitterやブログなどで案件を受けられると表明しましょう。


そのうえで売り込みをかける必要があります。もちろん、SNSなどの呼びかけでインバウンドで案件がくるに越したことはないのですが、ベンチャー企業の経営者や人事が個人のSNSにわざわざ連絡をするのとはまだまだ稀です。

そのため、自身で売り込み・アピールをするような姿勢が求められます。

 

■デザイナーの強みを生かして自分を売り込む
売り込むにあたっては、自身のオリジナルの名刺、HP(ブログでも可)、制作事例などを準備しましょう。

特にデザイナーであれば、自身の名刺のデザインが先駆的で優れたものでなければ説得力がないため、名刺一つに対しても真剣にデザインを当てる必要があります。

また、HPもシンプルにいくのであればnoteやmedium、しっかりデザインを当てていくならWPで組んだサイトを作っても良いでしょう。

SEOの観点からも記事コンテンツが更新できるサイトが望ましく、記事の中ではデザインを活用してどう経営・事業数値を高めていくかの自分なりの考えやノウハウを記載しましょう。

(一般的にデザイナーブログはデザインのtipsなどを述べるものですが、案件獲得のための売り込みという視点では、経営者が読んで参考になる記事が必要です。)

 

■デザイナーとして自分自身の販促資料を作ろう
デジタルのコンテンツの整備はもちろん、紙で提出するサービス資料、事例資料なども整備すると良いでしょう。

サービス資料では、自身の経歴、デザインを提案できるもの、価格、事例、取り組みの流れなど。

事例資料では、具体的にどのような会社の何のニーズにデザインで応え、経営や事業の係数にインパクトを与えたかなどを記載します。

 

■デザイナー以外のネットワークにも積極的に飛び込む
このような準備をしたうえで、日頃からネットワーキングや求人探しを欠かさないようにします。

例えば学習のためにマーケティングやグロースハックの勉強会などに参加すれば、他社のマーケターと知り合うキッカケが出来ますので、彼らを通じて先方の経営陣に提案の機会を頂くことも出来ます。

また、私たちモアプロジェクトにご登録頂ければ、ベンチャー経営においてデザイン需要がある企業様をご紹介します。

 

■デザイナーの副業・複業の商談の進め方と見積もり
商談に進んだ際は、顧客の中の現在のデザイン課題や現状をヒアリングして把握しながら、自分が携わることでデザインがどのように変わり、経営や事業にどんな影響があるか、相手のイメージがわくような提案をしましょう。


もし、その提案にベンチャー経営者が乗った場合は見積もりをします。

具体的な納品物があるのであれば、納品にあたっての見積もりでもいいのですが、副業・複業という枠で提案する場合は採用・人材に当てる予算として月額で支払うスキームにしてもらったほうが企業側も払いやすい場合があります。

その場合は本件に関わる場合の月次の稼働量が何時間か見積もり、その時間に時給単価を掛け合わせたもので提案しましょう。

参考までに、2.000〜3.000円台の時給だと、安いな、素人かなと私は思います。

3.000〜5.000円台で、まぁ普通かな。5.000〜10.000円台で、プロとしてならこれくらい必要か。10.000円台を超えると、経営戦略としてしっかり活用しなきゃ。といった単価感覚を持っています。

自分が、どの程度の時給単価で何の期待値に答えていくかは値付けの際に考えなければなりません。

 

■デザイナーの副業・複業にあたっての業務委託契約
具体的に納品物や作業イメージ、稼働時間や時給単価などが決まれば、次は業務委託契約を企業と交わします。

業務委託契約の雛形はWEB上にあるもので構わないと思います。

契約時には、機密保持や反社などに関する基本項目を入れながら、必要であれば納品物の権利はどうなるか、作業にあたっての作業環境の準備はどちらが行なうか、オフィス環境は利用可能かなど少し細かいものを入れても良いでしょう。


また契約後は請求書と銀行口座を用意します。請求書はExcelのフォーマットが多く転がっていますし、freeeなど会計ソフトから簡単に作成が可能です。また、銀行口座は自身がプライベートで利用しているものでも構わないですし、新たに作るのも管理の面ではいいと思います。

会社によっては個人と直接契約を結んだり、支払いをしたりするのを懸念する場合もありますので、もし継続的にデザイン案件を取り続けるのであれば法人化も検討しましょう。

 

■プロとしてデザインをどう経営に活かすか提案していく
契約が終われば無事作業開始です。

作業にあたってのプロセスは案件にもよるため説明を割愛するのですが、時給単価があがればあがるほど業務要件が明確ではない、つまり単に作業をするのではなく、デザインを活用してどのように会社の成長に貢献するかにコミットすることが望まれます。

顧客がデザインのプロであることは少なく、多くの場合は経営戦略上どこにデザインを活用すれば自社が良くなるかわからないケースが多いです。そのためこちら側から事業内容や組織を解釈した後にデザインによる事業グロースを提案しなければなりません。


弊社モアプロジェクトの登録デザイナーの中には、経営会議体の設計や、コーポレートメッセージの整備、採用広報など、企業側が特にオーダーをした領域ではないものを積極的に提案をし、そのうえでプラスの経営効果に貢献しているデザイナーの方もいらっしゃいました。

デザイナーの現場では、デザインの内容は依頼側が整備して説明してくれ、と言う方も少なくはないのですが、ベンチャー経営をデザインで支援する、どいう点では自らが何をデザインすると会社が良くなるか提案する力が試されるのです。

 

■パラレルキャリアの経験を信用と実力につなげる
そうしてデザイン複業の案件を獲得し、納品や事業貢献につなげることが出来れば、自分の信用にも繋がります。その経験値は他社に提案する場合に横展開をすることでも生きますし、正社員で勤める自社においても業務の幅を広げることに繋がります。


モアプロジェクトでは、資金調達済みのベンチャー企業の経営者と繋がり、副業・複業案件をデザイナーの方にもご紹介しています。

もしご興味のある方はモアプロジェクトのフォームよりご登録ください。

 

■ベンチャー企業に副業として参画したい方へ

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この記事を最後まで読み込んだ方であれば、挑戦してみてほしいです。

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