スタートアップ起業家のVCの選び方・見極め方

STRIVEのベンチャーキャピタリストの古城さんが、VCとは何か?求められるスキルとは?について、ブログ内で明快にご説明されていました。

これは起業家サイドから見ても、VCをどのような観点で選定するべきか、の一つの目安になると思いますので、共有をしたいと思います。

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■ベンチャーキャピタリストのタイプについて
弊社も、VCは色々なタイプの方を見てきました。

・日頃の調査力が長けており、業界の最新動向にとても詳しい方
・元起業家でメディアでも取り上げるので、人脈・ネットワークが豊富な方
・金融業界出身でバリエーションがとても強い方
・弁護士資格を有しており、株式の設計含む企業法務に強い方
・元リクルートでKPIや事業メンタリングに強い方
・M&Aファーム出身のため企業売却における目利きに強い方
…etc

 

これは採用や組織強化の観点ですが、どこのスキルに強い人を自社の出資者として迎え入れるかは、自社の経営・組織状況にもよると思います。

経営陣にCFOや経営企画的ポジションがない方は、財務や経営企画畑の投資家を入れてうまくファイナンスや経営管理機能を補っているベンチャー企業もありました。

優先株やJ-KISSなどを複雑に設計して資本政策を練る方は法務に強いキャピタリストが良いかも知れません。

明確にM&AのEXITを志向している方は投資銀行やM&AファームでM&A経験がある担当者が良いこともあります。

弊社の見解としては、IPOもM&Aも最終的には営業利益を見ますので、将来的な利益基盤を強固にするパートナーを選ぶと良いと考えております。

 

■ベンチャーキャピタリストと付き合う期間
今の日本の市場環境であれば、お付きあいする期間はマザーズ上場までの7~10年程度です。
その間はコミュニケーションを取り続ける相手となるため、10年経っても付き合い続けたい相手かどうかも重要となるでしょう。

STRIVE古城さんの図2では、キャピタリストの興味のある産業・技術・ビジネスモデルと起業家の相性について図式化されているのですが、ベンチャーキャピタリスト個人やVC組織自体、興味のある分野は常に移り変わります。

 

例えば私のはじめのキャリアはアドテクノロジー業界で、当時はDSP/DMP/MAなどの商品を有する企業に期待も込めてバリエーションがつき、投資も盛んだったことを記憶していますが、今アドテクに興味がある国内のキャピタリストは少ないでしょう。

昨今では、中国でのFintech(特に決済分野)の市場の勃興から、機関投資家も「○○ペイ」に多く資金を投入しているのを見ますが、この分野も10年後にどうなるか(投資家が興味を持ち続けるのか)はわかりません。

業界、事業、ビジネスモデルといった分野は、ベンチャー投資市場で流行り廃りが激しい領域ですので、10年スパンで一緒に張ってくれるパートナーなのか、起業家の自分を信じてサポートし続けてくれる人なのか、という目線は必要です。

 

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